憲法がわかる46のおはなし 「檻の中のライオン」

2019年2月19日 18時40分 | カテゴリー: 平和, 活動報告

私がここ何年も活動を共にしてきた「生活クラブ運動グループ東村山地域協議会」では、いろいろな企画を催してきました。今日はその中から「檻の中のライオン」おはなし会についてご紹介いたします。

企画は昨年9月18日に開催。
権力を「ライオン」、憲法を「檻」にたとえたこの本は、現役弁護士の楾(はんどう)大樹さんの著書です。はるばる広島から福生市と小平市に来る、そして宿泊費の負担のみでお話が聞ける!というので平日ではあったのですが、東村山にお立ち寄りいただきました。

当日はエアコンをフル回転しても熱気で汗が止まりませんでした。特に楾さんはほぼスタンディング。体を全体に使いひがっしーも登場させての熱演、さぞかしタオルも重くなってしまったのではないかと思います。

私たちは人間らしく暮らす権利があり、それぞれ大切にされなければならない。(個人の尊重)
人間らしく暮らすためにライオンに取り仕切ってもらいましょう(社会契約)
でも、ライオンは強いうえにわがまま。権力を持つと濫用したくなるもの。だからライオンが私たちに噛みついたりしないように檻に入って貰いましょう。(立憲主義)
私たちを守る檻です。私たちが作りましょう(国民主権)・・・
とおはなしはパペットを使いながら進みます。

参加者からは「とてもわかりやすかった。子どもも参加させたかった」と感想がありました。
本は中学校向け副教材公民資料集に大きく掲載。今日も東奔西走の楾さんです。

楾さんは2015年9月19日の集団的自衛権行使を含む安保法制が可決・成立したことから危機感を持ち、「檻の中のライオン」を出版、全国津々浦々を行脚し始めたとのことでした。
この本は『(はじめにから)広く一般の人を対象にした、憲法の「教科書」。憲法の骨組みをできるだけ政治色を取り払って解説したい。憲法問題と政治問題は、次元の異なる問題です。相撲で言うと、憲法は「土俵」。「右」の力士と「左」の力士が相撲を取って、どちらが勝つか、これは政治問題。どちらの力士を応援するかは、人それぞれ自由です。しかし力士は、決められた土俵の上で(憲法という枠の中で)相撲を取らなくてはなりません。・・・政治的思想信条の違いを超えて、「土俵」であり「檻」である憲法の仕組みを、多くの方に知っていただきたいと願っています。』というように、わかりやすいのです。ネット事務所にもあります。閲覧ご希望の方、事務所にお立ち寄りください♬